「フットサルもサッカーも一緒でしょ？」いまだにそんな声が聞こえてきますが、はっきり言ってそれは違います。
フットサルとサッカー、酷似していますが別々のモノ。その大きな違いとしてはまずコート。
サッカーは広いグラウンドコートが必要不可欠ですが、フットサルの場合、バスケットコートほどの広さがあればどこでも楽しめます。
次に、ルールがあげられます。サッカーはファウル覚悟で相手を止めにはいったりしますが、
フットサルではこのファウルをすること自体が禁止されています。フットサルは狭いコートの中で行うため、
こうした相手にぶつかったり体を密着させて邪魔をすると非常に危険なためだからです。
他にも様々な違いをここで簡単に説明します。
（１）人数の違い
| サッカーは１１人、試合をしようものなら２２人＋審判が必要になってきます。 これだけの数を集めるとなると、相当時間がかかり、また集まったとしてもポジションなどの問題もあります。 しかし、フットサルは相手チームとあわせても１０人＋審判でＯＫなのです。 コートも狭く小さいため、ポジションでもめると言った問題もありません。 また審判も、プレイヤーがルールを熟知していれば特に必要ではなくなってきます。 |
（２）交代が自由
| サッカーは１１人に対して、基本的に３人しか交代できず、しかも審判の承認を得ないと交代できないという煩わしさがあります。 しかし、フットボールならば７人まで自由に交代が出来ます。試合の途中で全員が補欠の人と交代する、なんてこともできちゃいます。 もちろん審判の承認など必要ありません。 |
（３）オフサイドの有無
| サッカーで一番ややこしいオフサイド。これがわかりにくく、面倒だからサッカーが嫌いと言う人もいます。 しかし、ご心配なく。フットサルにはそんなモノ存在しません。これにより、サッカーは嫌いだけどフットサルは好きってな人もいます。 フットサルではややこしいことを考えることなく、ただガムシャラに相手ゴールを目指して攻めるのみです。 また、ゴールを守っているだけのイメージが強いゴールキーパーですが、フットサルでは攻撃参加も許されています。 サッカーではゴールでしょんぼり待っているだけのゴールキーパーも、フットサルでは輝きを放つことができます。 |