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2006年今年はドイツでW杯が開催され、日本国内でもサッカー熱が高まることだろう。
昨今のサッカーブームの中で注目されつつあるのが「フットサル」である。
よく耳にする言葉だろうが簡単に言えば「ミニサッカー」だ。

人数は5×5、コートはサッカーの4分の1以下である。南米やヨーロッパではすでにプロリーグも発足している。
Jリーグの発展・成長とともに日本サッカーのレベルは向上してきた。 しかしそれでもなお一流国との差があると言われているのは足元のテクニック、特にプレッシャーのかかった場面だ。
このフットサルにはスペースや考えている時間はほとんどない。正確なタッチ、素早い状況判断が常に要求されるスポーツなのだ。 サッカーの原点はこのフットサルにあると言っても過言ではない。
しかしこのフットサルはサッカーほど注目されていないのが現状だ。

過去2度のワールドカップ優勝を誇り、マラドーナをはじめとする数々の名選手を産み出してきた南米の大国アルゼンチン。 この国にも当然フットサルは存在する。
彼らがサッカーに触れ合うのは5歳や6歳といった年齢だ。しかしこの年代の子供たちにサッカーというスポーツは危険がつきまとう。 そこでアルゼンチンの子供たちはまず、「バビーフットボール」というフットサルに似た競技に身を投じる。 体育館のようなところで行われるこのバビーフットボールを通じて彼らはテクニックを日々みがいている。
今や世界に名を轟かせるサッカー選手、アルゼンチン代表のパブロ・アイマールも 「バビーフットボールがあったからこそ少年時代からテクニックを身につけることができた」と語っている。
そしてこのバビーフットボールの大会には、国内屈指の名門クラブのスカウト陣が顔を出す。 目の前には大いなるチャンスが広がっている。自然と選手たちの大会にかける意気込みも違ってくるものだ。

世界最多5度のワールドカップを制している王国ブラジル。貧富の差が激しいという国内情勢も背景にはあるのだろうが、 この国でもフットサルは盛んである。今をときめくスター選手、ロナウド、 ロナウジーニョといった面々もフットサルを通じてテクニックをみがいたというのご存知だろうか?

この国のフットサルチームはプロだけでおよそ3000、アマチュアも合わせると1万近くもある。 毎週その全てがリーグ戦を行う、我々からは想像もつかないような「サッカーありき」の国だ。 しかし大人と対等に戦うためには子供はひ弱すぎる。
一概には言えないだろうが裕福な家庭が決して少なくないため、線が細い子供たちも多い。そういった様々な事情も絡み、 この国でも子供たちを中心にフットサルが盛んに行われている。
毎週行われる大会でテクニックをみがいた子供たちがいずれはサッカークラブの下部組織に入団、 プロデビューを果たす、という図式がこの国にはある。 このようにサッカー大国と言われる国にはフットサルとサッカーに密接な関係があるのだ。

しかし日本はどうだろう。まるで別のスポーツであるかのように切り離して考えられている。
今こそもっとフットサルにスポットを当てるべく、当サイトではフットサルを楽しむ方法を紹介していきたいと思う。

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